03.04日新闻听力-昨日NHK时事热点

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東京とうきょう五輪ごりん・パラ 海外かいがい観客かんきゃく受うけ入いれ3月がつ中ちゅうに結論けつろん 5者しゃ会談かいだんで合意ごうい

東京とうきょうオリンピック・パラリンピックに向むけた大会たいかい組織そしき委員いいん会かいと東京とうきょう都とや政府せいふ、それにオリンピック、パラリンピックそれぞれの国際こくさい委員いいん会かいの代表だいひょうによる会談かいだんが開ひらかれ、焦点しょうてんとなっている海外かいがいからの観客かんきゃく受うけ入いれについて今月こんげつ中ちゅうに結論けつろんを出だすことで合意ごういしました。そのうえで、観客かんきゃく数すうの上限じょうげんについては4月がつ中ちゅうに判断はんだんするということです。

会談かいだんには組織そしき委員いいん会かいの橋本はしもと会長かいちょうと丸川まるかわオリンピック・パラリンピック担当たんとう大臣だいじんが出席しゅっせきし、東京とうきょう都との小池こいけ知事ちじとIOC＝国際こくさいオリンピック委員いいん会かいのバッハ会長かいちょう、それにIPC＝国際こくさいパラリンピック委員いいん会かいのパーソンズ会長かいちょうはオンラインで参加さんかしました。

会談かいだんは冒頭ぼうとう以外いがいは非公開ひこうかいでおよそ1時じ間あいだ半はんにわたって行おこなわれこの中なかで丸川まるかわ大臣だいじんは「変異へんい株かぶもあり先さきが見通みとおせない非常ひじょうに厳きびしい状況じょうきょうの中なかで、海外かいがいからの観客かんきゃく受うけ入いれについては慎重しんちょうな判断はんだんが必要ひつようだ」と指摘してきしたということです。

また、橋本はしもと会長かいちょうは「海外かいがいからの観客かんきゃくの受うけ入いれは国民こくみんの皆みなさんに安心あんしん安全あんぜんが保たもたれているという実感じっかんがなければ難むずかしい。国内外こくないがいの新型しんがたコロナの感染かんせん状じょう況きょうや専門せんもん家かの知見ちけんを踏ふまえて丁寧ていねいに検討けんとうしていきたい」と述のべました。

その結果けっか、今日きょうの会談かいだんでは海外かいがいからの観客かんきゃくの受うけ入いれについて今月こんげつ中ちゅうに結論けつろんを出だし、観客かんきゃく数すうの上限じょうげんは国内こくないのプロスポーツの開催かいさい状じょう況きょうなどを見みながら来月らいげつ中ちゅうに判断はんだんすることで合意ごういしました。

東京とうきょう大会たいかいの海外かいがいからの観客かんきゃくの受うけ入いれや観客かんきゃく数すうの上限じょうげんをめぐっては、変異へんい株かぶを含ふくめた国内外こくないがいの新型しんがたコロナの感染かんせん状じょう況きょうや日本にっぽんと海外かいがいの往来おうらいがどこまで許可きょかされるかといった要因よういんを考慮こうりょしながら、今後こんご政府せいふや組織そしき委員いいん会かいなどが判断はんだんを迫せまられることになります。

12月の生活せいかつ保護ほご申請しんせい 前年ぜんねん比ひ6.5％増ぞう 4か月げつ連続れんぞくで増加ぞうか

新型しんがたコロナウイルスによる雇用こようへの影響えいきょうが広ひろがる中なか、去年きょねん12月がつの生活せいかつ保護ほごの申請しんせいは1万まん7000件けん余あまりと、前まえの年としの同おなじ月がつと比くらべ4か月げつ連続れんぞくの増加ぞうかとなりました。

厚生こうせい労働省ろうどうしょうによりますと、去年きょねん12月がつに生活せいかつ保護ほごが申請しんせいされた件数けんすうは全国ぜんこくで1万まん7308件けんで、前まえの年としの同おなじ月がつと比くらべて1055件けん、率りつにして6.5％増ふえました。

生活せいかつ保護ほごの申請しんせい件数けんすうが前まえの年としより増加ぞうかしたのは、4か月げつ連続れんぞくとなります。

また、去年きょねん12月がつに生活せいかつ保護ほごの受給じゅきゅうを新あらたに始はじめた世帯せたいも1万まん7272世帯せたいと、前まえの年としの同おなじ月がつと比くらべて662世帯せたい、4％増ふえました。

生活せいかつ保護ほごを申請しんせいすると、親族しんぞくに援助えんじょが可能かのうか問とい合あわせる「扶養ふよう照会しょうかい」が自治体じちたいによって行おこなわれますが、家族かぞくに知しられたくないとして申請しんせいをためらう人ひとが相次あいつぎ、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは3月がつから運用うんようを見直みなおして、10年ねん程度ていど親族しんぞくと連絡れんらくをとっていない場合ばあいは「扶養ふよう照会しょうかい」をしなくてもよいとしています。

河井かわい克行かつゆき元もと法相ほうしょう 東京とうきょう拘置こうち所しょから保釈ほしゃく 逮捕たいほから8か月げつ余あまり

公職こうしょく選挙せんきょ法ほう違反いはんの買収ばいしゅうの罪つみに問とわれ無罪むざいを主張しゅちょうしている河井かわい克行かつゆき元もと法務大臣ほうむだいじんは今日きょう、裁判所さいばんしょに保釈ほしゃくを認みとめられ、逮捕たいほから8か月げつ余あまり勾留こうりゅうされていた東京とうきょう拘置こうち所しょを出でました。

元もと法務大臣ほうむだいじんの河井かわい克行かつゆき被告ひこく（57）は今日きょう午後ごご9時じすぎネクタイを締しめ、スーツ姿すがたで東京とうきょう拘置こうち所しょの建物たてものを出でました。

そしてマスクを外はずし、報道陣ほうどうじんに10秒びょうほど深ふかく頭あたまを下さげたあと、弁護士べんごしとともに迎むかえの車くるまに乗のり込こみました。

河井かわい元もと大臣だいじんは、妻つまの案あん里さと元もと参議院さんぎいん議員ぎいんが初はつ当選とうせんしたおととしの選挙せんきょをめぐり、地元じもと議員ぎいんなど100人にんに2900万まん円えん余あまりを配くばったとして、公職こうしょく選挙せんきょ法ほう違反いはんの買収ばいしゅうの罪つみに問とわれ無罪むざいを主張しゅちょうしています。

弁護べんご団だんの5回かい目めの保釈ほしゃく請求せいきゅうに対たいし、東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょは今日きょう、保釈ほしゃくを認みとめる決定けっていをし、これを不服ふふくとする検察けんさつの抗告こうこくも東京とうきょう高等こうとう裁判所さいばんしょが退しりぞけました。

河井かわい元もと大臣だいじんは保釈ほしゃく金きん5000万まん円えんを納おさめ、去年きょねん6月がつの逮捕たいほ以来いらい、8か月げつ余あまり勾留こうりゅうされていた東京とうきょう拘置こうち所しょを出でました。